クグロワ・ミロハグロ・ミリア・ロスクショライ(1801~1849)はロシアのロスクショライ家の長女で貴族であり、1800年代に活躍したカルトナージュの作家である。材質は紙なのに鉱石のように見え、内側からうっすらと光るその技法は、伝承を試みるも難解すぎたため、今日ではその姿さえどのようなものだったのかわかっていない。また、フランスで発祥したとされるカルトナージュの技法が、なぜロシアのロスクショライ家の女性にだけ伝承されたのかも不明である。ロスクショライ技法自体は第一次大戦以降途絶えた。最後の作家はメリッサ・ニコライ・ロスクショライ(1882~1913)
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