2009年3月31日火曜日

さくらと沖縄


咲いてきました
近所の何かの社宅のさくら

義母が沖縄へ行くからといろいろ連絡先などを持ってくる
「沖縄大周遊四日間の旅」
とな
「すごい、大周遊」
などと言って笑う
水泳をならっているので
泳ぐのか聞くと
「やらないなぁ 水着は着られん」
とな
大周遊なのでバスでいろいろ回るそうだ
沖縄か 行きたいな
白い砂浜っていいですよね
しかし
いつもテレビで
南国の白い砂浜を見ていると
実際に鎌倉などの海岸で
少しがっかりする
鎌倉のせいではないのに
もうしわけない

2009年3月30日月曜日

公募展



今日から第七回TIS公募の受賞作品展が始まります
今年の大賞はDMにもなった小川かなこさん
4月4日にクリニック
4月8日にトークショーも
その他受賞者
金賞 大久保厚子
銀賞 大迫貴史、小野田昌輝
4月11日(土)までです

墨汁大喜利

28日土曜日は墨一色展のイベントで墨汁大喜利というのが催されて参加してきました
宇野亜喜良、小池アミイゴ、ごとうえみこ、ささめやゆき、下谷二助、灘本唯人、南伸坊(敬称略)という、大変豪華なメンバーに、飛び入りで安西水丸さんが入り、司会の和田誠さんも描く方に参加
実質の司会は進行の山崎杉夫さん
最初のうちこそ慣れない画材にとまどいぎみだった皆さんもペースの早い水丸さんに引っ張られてどんどん描くわ描くわでした
私もつたないながらなんとかついて行く感じ
お客さんは喜んでくれていたようで有り難かったのですが後ろのほうの人はまったく見えなかったとのこと
終わった後の飲み会件反省会(事務局と展覧会委員のあずみ虫さんと信濃さんも参加)でモニターの位地が低すぎたのではとか反省しきり
そのうち、ふと灘本さんがコースターに絵を描き始めたのをきっかけにまた何人か描き始め
和田さんが難しい袋文字をすらすら描いてくれたり、贅沢で楽しい会になりました

2009年3月26日木曜日

イチロー


WBCは本当におもしろかった
そういえばイチロー
描いたことあったな
と思ってさがしたのがこれ
フラウ 2002 6・25
って書いてあるから
7年前です
「女の体によさそうな男」
のアンケートになぜか入らなかった人達を分析している
イチローは「冷たそうで女好き」
なんて言われています
今の評価とは真反対
今となっては「熱くて気配りのできる兄貴」
な存在で日本代表に欠かせない人
になっている
これはメディアの見方も
イチロー自身も
年月を経て変わってきたって事かな
打ってくれと
日本中が思っているときに
打つ
すごいことです
ちなみに中田は「神経質すぎる」
といわれています
これ、自分でも
画材がなんだかわからない
割り箸削ったやつにインクかな
うーん

2009年3月25日水曜日

墨一色展



今日から始まります
銀座松屋 7階
午前10時から午後8時
31日(火)までです
協賛の開明株式会社から
開明墨汁をもらってそれで描きました
茶墨、青墨、普通の墨汁、まんが墨汁の四種類
まんが墨汁は耐水性
いつもTISの展示の時は文章も書くので
ちょっと考えていたのだけれど
今回はいらなかったので
ここに書いておきます

あたいの名前はスミ
昭和上等
昔はハマでならしたもんさ
惚れた男もいたんだけど
やぼなことは
聞くんじゃないよ

って感じの絵になってます

で、ここからは見てきた後の感想

全体的にシック
黒いからっていうのもあります
私は額絵にしたんですが
扇子と軸が見栄えします
特に扇子は15000円ちょいで作家の直筆のものが手にはいるなんて
ちょっとびっくりな感じ
この手間でこの値段なのか
衝撃です
軸で44000円ちょいです
掛け軸ってとっつきわるいかもしれませんが
小さいのでわりとどこにでも合いそう
なんかほしい
買ってしまうかもしれない
でも今度はどれにするかすごく迷うと思う

2009年3月18日水曜日

ねえさん


いやね
ねえさんなんて
何を持ってるかって?
筆箱よ
娘が忘れていったもんだから
届けるのよ学校に
この毛皮?
フェイクよフェイク
最近のはわかんないわね
本物かどうか
ちょっとかっこいいでしょ
半分な感じが
モードってやつよ
フランス?
それよそれ
かっこいいわね
フランスってだけで
イヤミとか
シェーとか
いいのよ
知らないわよ若い子は
とにかく
AKATUKAは
かっこいいのよ
多分最先端?
サンダル履くときストッキング履くのは絶対ダメって神田うのが言ってたわ
そのとおりだと思うわよ

2009年3月17日火曜日

あかずきんですか


家のソファーの前のテーブルに
使わなくなった原稿の束が置いてあって
その場所に座って夜
テレビを見ながら「いいちこ」水割りを飲んでいると
朝起きたらこんな絵が描いてある
水分をこぼしてしわしわになっていることもある
私が描いたのだ
なぜか酔うと気になっていることをやるらしく
台所が掃除されていたり
洗面所がきれいになっていたりする
それをやったことを寝ると忘れる
一番多いのはポテトサラダとか高菜炒めとか保存のきくものをつくっていること
この酒癖は便利だけど
ちょっと怖い
ちょっとケガをしたりする

この絵はあかずきん
狼と仲良くしている
狼は娘ではなくそこにあるパンを食べる
花も咲いている
かごに入っているのは
葡萄酒ではなく「いいちこ」にちがいない
瓶のやつ25°

2009年3月13日金曜日

めずらしくフレンチ

啓之のブログから来た方には古い話ですが
おとといの夜はフレンチの店「カフェ・タブリエ」ヘ

テーブルにはいつも花が一輪いけてあります
この日はバラ
この店は啓之の中学の漫画研究会の先輩がシェフ
値段も手頃だしゆっくりできるしおいしいしでなにかにつけて行っています
私と啓之は二人とも3月生まれなので合同の誕生会というわけ
でもコースは食べきれないので
オードブルと肉料理と魚料理を一皿ずつとって終わり
私はグラスの白ワインを飲みましたが啓之は水
誕生日はどこへ?な感じの夕食です
まず小さなラスクの上になにかのペーストが乗っているのが出て
オードブルは白身の魚のカルパッチョ
その後にスープがでてきて?になっていると
お二人が寒そうに入ってきたから主人が作ってたの
と奥様
料理を運んでくれるのは奥様なのです
オニオングラタンスープでした
肉料理はバスク豚という聞き慣れない豚
そういえばスペインにバスク地方ってある
ここまで写真を撮る前に食べちゃったので
肉料理の写真は啓之のブログにあります
魚料理からですが

鰆のソテー
写真だとよくわからないけどわらび、筍、など付け合わせが春です
でコーヒーを飲んでお勘定ってなったら
これお祝い
といってパウンドケーキとラナンキュラスの鉢植えをくれました
お店に行ってから合同で誕生会って言ったのに
やさしすぎ
あ、料理、もちろんすべておいしかったです

パウンドケーキ
ご主人が焼いたそう
ミラクル

はじめてみた苺のロウソク
2個ついてた

2009年3月10日火曜日

運転免許更新とギャラリー・エフ

昨日は運転免許の更新に警察署の隣にある
運転免許更新センター
に行きました
車には全く乗らないけれど
身分証明がわりに
と思っていたら
住民基本台帳カード
という
500円位でつくれる身分証明書があるみたい
ここがわかりやすい
総務省のページ
免許いらなくなるな
更新料かかるし
でも
せっかく取ったのにもったいない
悩み中
あと、免許証もICカードになったらしい
警視庁のページ
偽造しにくいらしいです
午後三時ぐらいまでかかった
その後ちょっと仕事場に行って
千駄ヶ谷のギャラリー・エフへ
我が、ふるさと。っていうテーマでパート1からパート5まで2ヶ月長に渡るグループ展の最終パートに参加しています
3月9日〜3月20日までです
詳しい情報はこちら

2009年3月9日月曜日

喜びの海 月にささるとげ


昨日は浅草のアサヒビールに行ってきました
特徴的な金の雲のようなオブジェが目印
そこのアートスクエアというホールに

上野雄次・はないけ所作 × 関さなえ・ダンス コラボレーション公演
詳細はこちら

というのを観に
関さなえさんとはずいぶん昔に知り合って私の個展で踊ってもらったこともあります
しばらく会っていなかったし、公演も何度か見逃していたので
今度こそはという感じです
いやー行ってよかった
すばらしいダンサーだなあと再確認するような踊りでした
下の写真はセットです
工事現場で足場として組まれる鉄材で木のような物体ができています
前面にある黒い四角の上で踊るのですが
一回も立たない
のです
通常はしないであろうポーズをぐいぐい力を入れてとる
捻る、曲げる、突っ張る、伸びる、ちぢむ、たたく、蹴る
などの連続した表現
緊張と緩和
本当は身体がうまく動かせないのに無理矢理動かしているようなもどかしい感じ
照明がシンプルなつり下げるタイプの電球一つで(シェードは付いています)
ダンサーの手の届く所にあるので
関さんの鍛え上げられたダンサーとしての肉体の美しさが際だって見え
照らし出す範囲が絞られているので
形によっては足先がないようにみえたり
頭の位置がずれて見えたり
ほんとうにあんな角度からあんな動きを見る機会はそうないです
音は後ろのタワーを壊して(キュンキュン的な)下に落している(ガラガラガッシャン的な)音のみです(関さんが動くときの音も)火花だけたまに見える
関さん、別人だ
普段はめちゃめちゃ気さくでおもしろい人なので
踊っているところを見るとよけいにほれぼれしちゃうのかも
あと、最初と最後は仰向けのまままったく動かなくなるのですが
その動かない感じはすごかった
あんな事はちょっとやそっとのトレーニングじゃ絶対に出来ないと思う
ダンスの種類は、コンテンポラリーって言うのかな
フォーサイスとかのほうです
アサヒビールは川沿いなのでとても寒かったけれど立ち見がでてました
関係ないけど
私はビール
スーパードライ派
ビールは三種類ありますが
とか言われたら
スーパードライを探すほど
無いとちょっとがっかりするほど

2009年3月3日火曜日

表紙はうたう コンサート


週刊文春という週刊誌の表紙は和田誠さんというイラストレーターが1977年から31年間描き続けています
その週刊文春が創刊50周年をむかえて記念にといってはなんですが和田誠さんの仕事を一冊の画集にまとめてくれました
その画集のタイトルが「表紙はうたう」
これは表紙の絵に毎週和田誠さんがつけている100字ちょっとの文章のタイトルでもあります
そして、絵には毎回音楽のタイトルがついています
だから「表紙はうたう」
そして、そのコンサートに昨日行ってきました
画像はチラシから読み込んだので、色がぜんぜん出ていません
申し訳ない

大きなプロジェクターに絵を映して
タイトルになった歌を三組の歌手がかわるがわる歌います

由紀さおり・安田祥子の安田シスターズ
タイムファイブ
島田歌穂
司会は阿川佐和子
演奏は佐山雅弘グループ
構成・演出 和田誠
音楽監督 佐山雅弘
主催 文藝春秋

和田誠さんは映画監督で作曲も作詞もして文章も書くという
今回みたいにコンサートの構成・演出なんかもする
マルチです
良い方のマルチ 
うらやましい

息子さんの「トライセラトップス」和田唱君も飛び入りでシナトラを歌ってくれたり
いろんな意味で「いい」コンサートでした

帰りに会場で会った知りあいの人達と「オー・バカナル」があったのでちょこっと飲みますかって感じで入ったら食事はもう終わったとのこと
「オー・バカナル」なんてどこでも深夜までやってると思っていたのでびっくり
でも、見渡してみれば紀尾井町には人通りがほとんど無くなっていた
そこでやっぱりイラストレーターの舟橋全二さんの奥さんのカトリーヌが砂漠ツアーに行った話を聞く
ジープを何台も連ねて行くそうです
自分でテントを張って
自分で次の日にたたんで
また移動して
シェフが一人付いていて食事をつくってくれる
星が180°見えるって
もう手で取れそうだったと言っていました
この話を書き出すと長くなるのでこのへんで
すごく行きたくなったけど

お腹が弱いのです

多分無理だな

2009年3月2日月曜日

下谷二助と東西南北




青山にHBギャラリーというギャラリーがあります
青山には他にもギャラリーハウスMAYAとかピンポイントギャラリーペーターズ ショップアンドギャラリーなどイラストレーションを中心にあつかっているギャラリーが沢山あります
この本は先に出てきたHBギャラリーのHBビジュアルブックという企画でつくったもの
四人のイラストレーターと下谷二助さんというベテランで何かしようという話で、ギャラリー主催の唐仁原教久さんがどうせなら女の子ばかりの方がおもしろいだろうと選んでくれました
話し合いの結果、旅がテーマの絵と文章を

東:横尾智子:キューバ
西:井筒律子(名前はまだ漢字):トルコ
南:添田あき:伊豆
北:宿輪貴子:フィンランド

という順番で書き、それぞれに下谷さんが絵と文章をつける

となりました
土地はおのおので決めました
なぜトルコにしたかというと
昔からカッパドキアに行きたいのです
まだ行けてませんがトルコは魅力的
今はちょっと危険らしいですがいつかかならず行ってみたい国の一つです
皆、それぞれ絵はもとより文才もあって素晴らしい
私の部分はあれですが
なかなかおもしろい冊子になっているのではないのでしょうか
もちろん下谷さんのおもしろさは常に新鮮です

あ、これ2001年の発行
私が子供の頃は2000年まで生きているなんて思わなかった
なぜあんなに遠い未来だと思っていたのか謎