助六という男の和をテーマにした雑誌に描いた絵です
文章は三浦有為子さん
調べたら、劇作家で脚本家です
「法界坊」という歌舞伎を久しぶりに観に行ってあらためて歌舞伎座のとっつきにくさを感じるのだが、それをしても歌舞伎は魅力的である
というような内容なので
おもに法界坊に出てくる登場人物を描いたのだった
一枚目の巻物を持っている人物と二枚目の一番上が主人公の法界坊
今の中村勘三郎さんがまだ勘九郎だったときの写真を見て描いたんだと思います
私は一度だけ歌舞伎を観たことがあるのですが
贅沢なことにそれは平成中村座で
浅草の専用テントでした
それもすごく親切な知りあいの方がとってくださったので観られたのです
なんか食わず嫌いだったなと
わかりやすいしおもしろかった
変なはなし、白波五人男とかやってくれたんだけれど
「ドリフターズ」がコントにしていた大元ってこれなのね
と、妙に感心
お笑いの元ネタは権威があればあるほどおもしろくなるって言うし
元の芝居は絢爛豪華って感じでした
五人で見得を切るとかっこいいのね
ほかにも、これはドリフが!っていうのが何個もあった
どんだけドリフターズを見てたんだ
時代ですね
日曜8時は全員集合な時代
しかしそれから歌舞伎には行っていません
たまに、観たいなって思うのだけれど
なんだかもう少し年をとって余裕が出てきたとしたら
はまってしまうかもしれません
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