2013年12月27日金曜日

赤い実

この絵は月曜日に描いた絵。
赤い実が好きです。
百両、千両、万両、 南天などなど。
道端に見つけると、つい立ち止まって見てしまいます。
赤が点々と散ってとても綺麗。
赤い実は鳥に食べられて遠くに種を運んでもらうためにあんなに目立つのかな。
 近所の塀にとてもきれいな実をつける蔓があり、毎日楽しみに見ています。
冬は葉は落ち、赤い実だけがついています。
そのうち春になると黄緑の 小さい葉が出てきて、夏には濃い緑に。
秋になると葉が落ち始め実ができてきます。
暫くは葉と実が一緒に付いていますがそのうち葉は枯れて実だけになります。
その様子はそのままでリースのよう。
持って帰って飾りたくなります。
リースって本来はそうやって作る物なのでしょうね。
平成の東京では、ちょっと持って帰るなんてできませんが。
それに、あそこの塀にあるほうが木も嬉しいでしょう。

2013年12月24日火曜日

ロスクショライ家の秘密

クグロワ・ミロハグロ・ミリア・ロスクショライ(1801~1849)はロシアのロスクショライ家の長女で貴族であり、1800年代に活躍したカルトナージュの作家である。材質は紙なのに鉱石のように見え、内側からうっすらと光るその技法は、伝承を試みるも難解すぎたため、今日ではその姿さえどのようなものだったのかわかっていない。また、フランスで発祥したとされるカルトナージュの技法が、なぜロシアのロスクショライ家の女性にだけ伝承されたのかも不明である。ロスクショライ技法自体は第一次大戦以降途絶えた。最後の作家はメリッサ・ニコライ・ロスクショライ(1882~1913)

2013年12月10日火曜日

FANTASTIC DAYS 2013

タンバリンギャラリーでタンバリンに絵を描くグループ展が今日から始まります。
私も出してます。
販売もされるそうです。

くわしくはこちら

上のリンクはタンバリンギャラリーのHPに飛びます。

もう何年か続いている企画ですが、たくさんのタンバリンが壁いっぱいに展示される眺めは圧巻で、とても楽しい時間が過ごせると思います。
いっぺんにいろいろな作家の作品が見られて、得した気分に。
タンバリンギャラリーは、来年3月に閉館してしまうベルコモンズの前をとおり、キラー通りを散歩してちょうど休みたくなるぐらいの所にあります。
お時間出来ましたら、ぜひのぞいてみてください。

私はこれを出しています。


2013年12月9日月曜日

菊池寛賞 ぐりとぐら

先週の金曜日、文藝春秋社の菊池寛賞のパーティーに行ってきました。
「ぐりとぐらシリーズ」や「いやいやえん」を書かれた、中川李枝子さんと山脇百合子さんが受賞されたので、ぐりとぐらの原画が飾ってありました。
思いがけず原画が見られてうれしかった。
 ぼけぼけですが、人形なんかもありました。かわいい。手前の本は最初に掲載された「母の友」。これです。
 どのシリーズの絵かは確認していません。すみません。
 これもどの絵本の絵なのかな。遠足っぽいので「ぐりとぐらのえんそく」かしらん。
こんな場所に行ってみたい。
その他サザンオールスターズやダイオウイカが賞をもらっていました。
くわしくはこちら
ぐりとぐらには沢山のお話しがあるようですが、私は最初の森で大きなたまごを見つける物語だけ読んでいます。
カステラを作る話。
美味しそうだったな〜カステラ。
パーティーの場所はホテルオークラ。
こちらは実際に食べ物すべてが美味しかったです。
知り合いもあまりいなかったのでひたすら食べてた。
 ホテルの入口に大きなツリーができていました。写真、ぶれてるけど。
ていうか、なんでみんなiphonで写真ぶれないかな。
私、ほぼ80%ぶれる。
撮るときちっちゃく頷いちゃうかららしいけど自分じゃわからん。
このサインの文字かっこいいな。

という訳で一足早いクリスマスだったかも。
ごちそうさまでした。


2013年11月27日水曜日

切り分ける

おなかがすいたなぁ
本当はこんな時間に食べちゃ行けないんだけど

パン あったな

ちょっと食べちゃおうかな
今日だけ 今日だけ

どうせならバター塗って食べたいな

って カロリーがあれじゃん

ま 今日だけ今日だけ
ちょっとだけ

2013年11月26日火曜日

草の上

ジュース、なに味?
ホワロッコ味だよ
え、なにそれ植物?
さー知らないけど美味しいよ

ちょっとちょうだい

ん〜
美味しいね
ホワロッコ
乳酸菌入ってるっぽくない?

ぽいかもしんない

2013年11月13日水曜日

発音練習


発音の練習の時間です
先生今日はおリボンして来ました
年齢は秘密です
聞かないでね
正しい発音は
正しい口の形から
唇サンプル回しますから順番に見てね
一番色っぽいのが最近どっかいっちゃったのよ
まあいいんだけどね
そういうわけで2番目に色っぽいのならあるから
探してみてね

2013年11月8日金曜日

詩とファンタジー


「詩とファンタジー」という雑誌の秋栞号に描きました。
ほとんどが見開きで大きく絵を使っていて贅沢な本です。
やなせたかしさんが責任編集をされていました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

お父さんを大きく描きたかったのでこんな絵になりました。
女の子は文句を言いながら、お手伝いする気満々です。
栗ご飯って作るの大変なんで、私もなかなかやりません。
でも「甘栗むいちゃいました」とさつまいもで作っている人がいたから、あれならできそうかな。
情緒に欠けるのは勘弁。
今回、栗って描くの楽しい形だなあとしみじみ思いました。


2013年11月5日火曜日

続・TIS夜店

随分ご報告が遅れましたが、TIS夜店の時の写真をUPしておきます。
私は団扇の売り子だったので、忙しくてあまり写真をとれませんでしたが。



緑のハッピは団扇に絵を描く山崎綾子さんです。
 この写真、作家の方たくさん写っております。会員の皆さんには浴衣を着て来てほしいとお願いしたところ、結構な数のかたが浴衣でいらしてくださいました。中にはリクルートで着替えた方も。おかげさまで大人の夜店という感じです。
 ちらっと左側に和田誠さんが写っています。団扇にもその場で絵を描いて下さいました。それも500円。安西水丸さんのも灘本唯人さんのも500円。スタッフからも私も欲しいの声が飛ぶ。
 手前右側にあずみ虫さんが。
 これはリキテックスの新製品。バーニコールアートのかたがデモンストレーションに来てくださいました。こんな製品全く知らず。リキテックスのスプレーとのこと。使いこなせたら面白そう。
 この白黒の浴衣で花をつけている後ろ姿が私です。なにか売りつけられそうなのはデザイナーの宮川和夫さんです。啓之の原画お買い上げ。正面を向いている黄色いTシャツの男性は熊井正さんです。よく見ると団扇の前に南伸坊さんが。
 これはTIS事務局のスタッフ。平澤一平さんのおんぶ猫?を買ったそうです。可愛い。
団扇は500円だったので売れに売れました。
その節はお越しになったかた、売り子をされたかた、みなさんありがとうございました。
いい夜でほろ酔いました。

2013年10月7日月曜日

最近の場所


車に乗せていたチャコのキャリーをリビングに持ってきたら、ビビのお気に入りに。
キャリーに敷いてある膝掛けはもらいものですが、チャコが齧って端っこがぼろぼろになってしまったので、泣く泣くキャリー用になりました。
猫はやっぱり狭い所が落ち着くようです。
昼間はここで寝ていることが多いです。
写真が嫌いなようで、2枚とも緊張ぎみ。
チャコは最初こそちょっと入ったりにおいをかいだりしていましたが、今ではまったく気にして無い様子。
チャコの定位置はソファーの上です。




2013年9月18日水曜日

土曜日9月21日はTIS夜店


今東京イラストレーターズソサエティが銀座でやってる展覧会。「歌舞伎イラストレーション」展
その中のイベントですが、ここは歌舞伎とは関係なく、「夜店」をやります。
会員が自分の作ったグッズや本なんかを持ってきて、自分で売ります。
うちわや点取り占いなんかもあります。うちわ500円、点取り占い10円です。
いま準備中です。
啓之も原画を出すみたいです。
描いてます。
チャコが写り込んでいます。
17:30から20:40までと短い時間ですが、いろいろと掘り出し物があるかもしれませんので、お誘い合わせの上ぜひお越しください。

参加作家は

あずみ虫、石山好宏、井筒啓之、小川かなこ、熊井正、古村燿子、近藤圭恵、斉藤美奈子ボツフォード、さかたしげゆき、ささめやゆき、下村勝、日端奈奈子、廣中薫、森英二郎、山下似登、山崎綾子、木村桂子、平澤一平、灘本唯人、伊藤彰剛、伊野孝行、井筒りつこ、櫻井砂冬美、城芽ハヤト、南伸坊、TIS事務局

です。

場所はこちら→クリエーションギャラリーG8


2013年9月11日水曜日

黒うさぎ

あ、見つかっちまった
ちぇ

いやーだんなぁ、おひさしぶりでごぜえますぅ
ははは、いやぁ、はい
はい、はい、早いとこご挨拶にね
うかがおうと、はい
してたんですよぉ、あたし
それが、こんな道端であっちゃうんだもんなぁ
またすっかりご無沙汰しちまって

えっ

いやいや
にんじんですか

ちがいますよぉ
畑っからぬすんだとか
ひとぎぎわるいなあ

落ちてたんですよぉ
やだなあ

ええ、もうちょっぴり食べちゃいましたし
ま、たいしておいしくもないつまらない野菜ですがね
ま、小腹のたしぐらいにはなるかなってなかんじで

あっ
そうだ忘れてた、あーあ、大変だ
それじゃああたしはこのへんで
えへ
失礼します、はい
いやーもうこんな時間だ

それじゃ、これで
あー忙しい

2013年9月2日月曜日

歌舞伎イラストレーション展

 
毎年恒例の東京イラストレーターズソサエティ夏の展示が9月3日(火)から始まります。
今年のテーマは歌舞伎。100名以上のイラストレーターが参加しています。
上の画像がメインビジュアルである、安西水丸さんの描いた黒子の絵なのですが、会場の外にも大きく展示してあります。そこで、今回ギャラリーの担当者がこだわったのがちょうちょを動かす、ということ。
いろいろな材料を使ったり、モーターを仕込んだり四苦八苦しながら考えていました。
ちゃんと動いていますので(壊れていなければ)会場へ行った方はご覧ください。
可愛いんですよー。プルプルしてます。
私はお染め久松の話の中からお染でも久松でもない村娘を描きました。

9月13日のトークショーにはゲストに劇作家で俳優でもある串田和美さんをお迎えして、宇野亜喜良さん、城芽ハヤトさんとお話していただきます。 歌舞伎に留まらず、演劇の話や、私生活の話が出るかも。どちらにせよ面白いお話が聞けそうです。

9月21日は午後5:30〜8:40まで、一日だけの夜店が出ます。会員のイラストレーターが自分のグッズや様々なものを直接売ります。点取り占いや絵を描いた団扇の販売もあります。私もちょこっと出します。点取り占いも描いてます。

その他、詳しいことはTISのホームページで

2013年8月6日火曜日

ねんど姫



ねんどの国から落っこちて草の中にいたねんど姫。 ふわふわで軽いハーティクレイという白いねんどで出来ています。 ここはどこ?わたしはだれ?


私がつくった「ねんど夏フェス」用の人形です。皆さんの完成度が高い作品と比べるとお恥ずかしいですが、自分ではなかなか可愛いのでは(汗)・・と思っています。
この写真を撮るために、マンションの外の植え込みに人形を置いて撮っていたら、通りかかった住民におもいっきり不審な顔をされました。にっこりと微笑みかけておきました。余計に不審だったかもしれません。しかしこの試みは面白かったです。やはり、皆さん平面を踏襲する感じで、立体もその作家の絵と同じテイストなのが不思議でした。いや、当たり前なのかな。同じ人が創るわけだし。一人で沢山つくった人も多く、見ていて楽しかったです。

2013年7月22日月曜日

ねんど夏フェス

明日から、東京イラストレーターズソサエティのwebページで、「ねんど夏フェス」、トップページを会員のねんど作品でいっぱいにする!という、初の試みが始まります。23日、24日、25日と三日間にわたり、続々と作品がupされます。私は最初の日で、画像はupした人順に上にいくので、すぐに見えなくなってしまうかもしれませんが、というか心配ですが、参加します。リンクは下記から。

東京イラストレーターズソサエティトップページ

ねんどに触るなんて小学校以来でしたが、今のねんどは進化していて、オーブンで焼き物のように焼いたり、固まるとゼリーのように透明になるものまであるらしいです。私が使ったのは軽くて簡単にちぎったり丸めたり出来る、ハーティクレイというねんどです。使いやすかったです。ただ技術が無くて、思ったように表面が平らにならなくて苦労しました。そちらのフェスが終わりましたらこちらにもupしようと思います。ねんどを提供してくれたのはパジコという会社です。リンク貼っておきます。

Hearty PADICO Online Shop

2013年5月29日水曜日

「今昔物語」展

銀座松屋で墨汁を使ったグループ展がはじまります。6月5日〜11日。
テーマは「今昔物語」。私がもらった話は昔偉いお坊さんがいました、・・・みたいな話で、その人は朱雀門が倒れるのを予言したらしいです。が、なんせ大昔の話なので落ちも何もなく、結果、話にとらわれることなく自由に描くことができました。
とはいえ、もちろんお坊さんらしき人は描きましたけど。
メインビジュアルは宇野亜喜良さんです。
詳しいことはこちら←クリックすると外部サイトに移動します(東京イラストレーターズソサエティHP)

2013年4月8日月曜日

川越氷川神社「ご縁日」当日

今年も川越氷川神社のご縁日に参加しました。
前日の6日土曜日の嵐っぷりがすごかったのでびびって天気予報ばかりチェックしましたが、日曜日の朝は快晴でした。風も止んでた。
新緑がまぶしい。日差しも暖かい。天気のことはあきらめて、氷川会館内に会場を準備していた氷川神社の方たちが参道に設営をしなおしていました。
上の写真は参加者がまだだれも来ていないとき。
下は私の場所です。

ここで似顔絵を描きました。啓之の原画とプリントもちょっと出しました。
他の方も到着して設営中。
そして、各ブースの代表者がお祓いをしていただき、それぞれの出品者の自己紹介があり、代表で山口デザイン事務所の山口信博さんがお榊を奉納し、ご縁日が始まりました。
左側に写っている黒い上着が私です。座ってなんか描いてる人です。この時はお母さんとお子さん二人を一緒の絵馬に描きました。
だんだん風が出てきて、時折突風に襲われます。お客さんの髪の毛もばさばさ風に吹かれて、か、髪型がわからない!と焦りながらもなんとか一瞬落ち着いた時を見計らって描いています。
お子さんが小さいとあまり待たせるのもかわいそうなので、なおさら焦ってしまった。結果、足を思い切り踏ん張ってます。
啓之はテーブルの上のものが飛ばないようにテープで張ったり、手で抑えたりが主な仕事に。
途中で恒例の模擬結婚式もありました。




巫女さんの簪が桜色で可愛い。このあと模擬の式が行われた模様です。
神前っていうのもいいものだなと思いました。なかなかキリッツとした雰囲気です。
で、その後とうとう雨まで降りそうになり、やもなく、氷川会館1階に移りました。
終わり頃、友人が彼氏連れて来てくれました。ありがとう。 縁結びのおみくじ引いたかしら。あ、もう縁結ばれてるから引かなくていいのかな。
ちなみに私が引いたおみくじは吉でした。
終了後、直会(なおらい)というのがあって、食事とお酒を氷川会館でいただきました。これがとても美味しかった。さすが結婚式場。直会の意味はこちら。
来てくださった方、似顔絵を描かせてくれた方々、氷川神社、会館の方、関係者の方、みなさんありがとうございました。絵馬15枚描きました。人数はもっと描きました。似てる!と思ってくれてるといいな、な1日でした。





2013年4月1日月曜日

川越氷川神社 ご縁日


川越氷川神社のご縁日という催しが4月7日(日)の午前11:00~午後4:30まであります。毎回誘っていただいて似顔絵で参加しています。
今年は絵馬に描く予定です。
おいしいお店もたくさん出ますし、雑貨もおしゃれです。
出店しているのに他のお店をのぞいては、買ってしまうのが悩み。
詳しいことはこちらのココロマゴコロ研究所のページを御覧ください。
初回ご縁日の様子
前回ご縁日の様子

2013年3月27日水曜日

AERA 2013,4/1号セックスを何年休んでますか

AERAで仕事しました。
色々な個性の30代、40代の女性を6人描きました。
黒と赤2色です。






このタイプのマーカーの絵、最近人気があるような。