2012年8月15日水曜日

「絵に描いた座右の銘」展


今年のクリエイションギャラリーG8でのTISの展覧会は
「絵に描いた座右の銘」
ということで、それぞれ座右の銘を絵にしました。
と言っても、「石の上にも三年」のような オーソドックスなものから、
ダジャレのようなものまで、自由度の高い展示になっています。
160人弱が参加していますので、解釈の仕方も楽しいところ。
例えば、チラシ裏面の作家の作品は、

上段 長友啓典「人の本当の仕事は30歳になってから始る 」
中断右 スージー甘金「一日一善」
中断中 渡辺リリコ「そのうち晴れるさ」
中断左 さかたしげゆき「非暴力、不服従」
下段右 松本孝志「とりあえずビール」
下段中 古村燿子「洒落る」

絵と見比べるとなるほどと思います。

ちなみに、チラシ表のメインビジュアルは下谷仁助さんの作品。
下谷さんは展示用に違う絵をもう一枚描いています。

それと、毎年展示にちなんだトークショーが行われるクリエイティブサロンですが、
今年は8月28日㈫19:10~20:40。
お客様に呉智英さんをお迎えして、南伸坊さんと対談します。
入場は無料ですが要予約です(TEL 03-6835-2260)

必ず、毎年日曜日に行ってしまう方がいらっしゃいます。
日曜、祝日は休廊です。

作品は買うこともできます。(一部非売あり)
若い人にも絵を買う喜びを知ってほしいという考えから一律¥35,000-です。
他と比べて大変安いため、初日はギャラリー前に行列ができてしまうので、昨年から先着順から抽選になりました。
11:00〜11:30まで抽選券を配布、11:30より抽選を開始し、購入順を決定します。
この順番で希望の作品を購入していただきます。
11:30以降に行くと抽選参加者の申し込みがすべて終わるまで待たされますのでお気をつけ下さい。
そのあとは普通に申し込み順に販売されます。
つまり、初日にねらって買うもよし、ふらっと行って欲しくなっちゃって買うもよし。
そんなにお金が無いよ〜という人は買うとしたらどれを買ってどこに飾ろうか想像しながら見るのも楽しいですよ。




2012年8月14日火曜日

食いろいろ

5月19日から7月1日まで、渋谷のたばこと塩の博物館で、
東京イラストレーターズ・ソサエティのメンバーが描く
わたしの句読点2 <食いろいろ>
という展示をしていたのですが、
終わってしまったのに今更ですみません。詳しくはこちら
で、私も参加させていただいておりました。
なんだか事後報告2つ目ですね。
申し訳ない。
で、その時の絵がこちらです。
木の実を食べている女の子を描きました。
私も幼い頃、道端になっている桑の実とかつい食べて、
舌が紫色になった記憶があります。
ああいうものって不思議と美味しかった。
サルビアの花の蜜も真ん中の花びらを外してその外した側から吸うと甘い。
私の母は田舎の生まれだったので、帰省すると散歩に連れて行ってくれ、
この実は食べられるとかこれは毒だよとか教えてくれました。
桑の実が食べられるのもそういう中で教わったのだと思います。
ちなみに、この子が夢中で食べているのはぶどうとかもう少し大きい実でしょう。