2010年12月20日月曜日

FANTASTIC DAYS 2010


タンバリンギャラリーの年末最後の企画展「FANTASTIC DAYS 2010」に参加します。
タンバリンに直接描くもよし
自分でそんなかんじのものをつくってもよし
だそうです。
それで
私はタンバリンに直接絵を描くことにしたのですが
急に丸いところに描くのも慣れていないので練習の絵を描きました。
それが上の絵なんだけど
ギャラリーで見た人はビックリすると思う
全く別の絵になっちゃったから
ブログを見てしかもギャラリーに行った人だけのお楽しみ
ちょっと絵本ぽい絵になったのです
それはさておき
50人とちょっとの作家の作品がずらっと壁に並ぶ訳で
それはそれはゴージャスな眺めではないでしょうか
楽しみ

2010年12月3日金曜日

絶滅危惧種スタンプ

今年の「東京デザイナーズウィーク」で使われた絶滅危惧種のイラストレーションがスタンプになって戻ってきました。


押すとこんな感じ
アジアゾウ

ガラパゴスリクイグアナ

TISで参加しました。

絶滅危惧種について知りたい方はこちら

深刻に絶滅の危機に瀕している動物たちも
スタンプにしてしまうとのほほんと可愛くなってしまう
いや
かわいいところから深刻な問題へと引きずり込むのが目的なのか
ならいいのか
そうか

2010年8月28日土曜日

かわいいということ


いや、すみません。
これからお見せするのは、非常に個人的な物体です。
私がかわいいと思っているだけの猫です。
しかし、こんなにも猫にやられてしまうとは、思いませんでした。
魅了されると言うのかな。
猫、おもしろいです。

2010年8月24日火曜日

自分の展示とG8

自分たちの展覧会の告知をすっかり忘れていました。
もう終わりました。
22日まででした。
DMだけ。
こんなのです。
井筒啓之と井筒りつこ二人展でした。



そして、終わった次の日23日(昨日)から、G8のイソップ展が始まりました。
オープニングパーティーで、沢山の人にお会いしました。
「あー展示、行けなかった〜ごめんね〜」
とか、気付かわれている中、
「あ〜ふうふ展、終わっちゃったの〜」
と言われる。
中には、
「あ〜めおと展、終わっちゃったの〜」
とおっしゃる先輩まで。
「ふうふ」とか「めおと」とか、こっぱずかしいです。
だからわざわざ二人展と印刷したのに。

今日の格言
「人は最も呼ばれたくない名で呼ばれる」

変換しちゃえば「ふうふ」も「めおと」もどちらも「夫婦」なのね〜。

しかし、なんで恥ずかしいのだろうか。
そこには封建的なイメージがあるのかな。
おまえさんいってらっしゃい。カチカチ←火打石音
みたいな。
なんかお色気も内包されている気がする。
お色気シーンとか、古いですね。

とにかく、結婚自体と、その状態を表す言葉のイメージは、ひじょうに離れている気がする。
家なんか特に。

なんか脱線しましたが、イソップ展、良かったらいらしてください。
土日休廊ですので気をつけて。

2010年8月10日火曜日

イソップ物語


今年も銀座のクリエーションギャラリーG8で東京イラストレーターズソサエティの展示があります。

128人のイラストレーターが描く「新訳イソップ物語展」

です。
そして、その展示に先駆けて、本が出ました。
宇野亜喜良さんの表紙、素敵です。
中はイソップの話と会員がつけた絵が1ページにまとめられそれの集まりで出来ています。
会員は128人参加なので、128話入っていることに。
イソップのお話は同じ動物がなんども出てきたりするのですが、
(たとえばライオンの出てくる話は、この本でとりあげただけでも10個あります)
それぞれのイラストレーターがどんなライオンを描いているのか
もしくはそこには触れず、別の角度から描いているのかとか
そんなところを見るのも楽しい。

2010年6月9日水曜日

押しかけ探偵


この本は装画担当です。
デザインはテンフォーティー(豊島昭市)さん。
講談社の文庫です。
リース・ボウエン著・羽田詩津子訳。
赤毛の女の子がニューヨークで探偵になる決心をする話。
実際に事件に巻き込まれていきます。
時は1901年!
女性はまだコルセットを付けているのが一般的。
探偵なんてありえないのですが、いいんです。目指すんです。
あと、主人公のモリーはコルセットを付けない。
で、結果的にニューヨークの進歩的な人たちと友達になります。
この辺の描写が面白かった。
マティスの時代。
下宿先のトルコ趣味。
トルココーヒーを飲みたくなった。
で検索しました。
トルココーヒー Wikipedia

2010年6月8日火曜日

迷産時代


イラストレーションとデザイン両方やりました。
著者は宇佐美游さん。
内容はまさしく「迷産」で
産むことにまつわるそれぞれの女性達の悩みや迷いが6話。
なので、編集者とも話し合って、表紙は3人にしました。
それぞれ、別の方向を見ている女たち。
優しさと強さと決意。
そしてまた歩き出す。
とか、思いながら描いてみた。
思っただけですが。

2010年4月21日水曜日

君は素知らぬ顔で



飛鳥井千砂さんの「君は素知らぬ顔で」
デザイン、井筒事務所です。
下の画像はカバーを帯ごと広げたところ。
女性の絵を啓之に描いてもらって、バックは色指定です。
最初に指定した色はちょっとイメージと違った仕上がりだったので
結局チップで指定。
やはりチップが確実。
いつもは中はやらないのだけれど
今回は目次、章扉、奥付などもつくりました。
祥伝社の単行本には後ろの方に読者が感想を書いて切り取って送れるページがあり
(100字以内と決まっている)そこの升目もつくりました。
話しとしては短編集なんですが
全部通して出てくる美人がいて
絵はその人のイメージだそうです。
本屋さんで見かけたら
あっ、見たことある!
と思ってほしい、かも。

2010年3月30日火曜日

第8回TIS公募 受賞作品展




またまた、始まっているので恐縮ですが
第8回TIS公募 受賞作品展
が、青山のギャラリー5610で開催中です。
はがきのビジュアルは金賞の大久保厚子さん。
昨年も金賞でした。
作品集のビジュアルはやはり金賞の海谷泰水さんです。
4月10日(土)まで。

2010年3月12日金曜日

ハロー・グッバイ





千駄ヶ谷のギャラリー・エフでのグループ展に参加しています。
1月12日から3月19日まで、105人のイラストレーターが5つのグループにわかれ、10日から11日間ずつ展示をしてきましたが、ついに最終グループです。
もう始まっていて、このpart.5に私も入っています。
今年のテーマは
”Hallo,Goodbye"

part.5参加者 
井筒啓之・井筒りつこ・伊藤正道・伊野孝行・宇野亜喜良・大森せい子・岡田里・管野研一・北見隆・篠崎三朗・高氏雅昭・灘本唯人・林恭三・平松尚樹・福井真一・藤居正彦・細井克郎・峰岸達・山崎英介・やまもとちかひと・渡辺宏

それぞれが考える出会いと別れが見られます。
google地図

2010年2月10日水曜日

meme卒業



5月から毎週土曜日に通っていた、meme(ミーム)デザイン学校
先週の土曜日2月6日で終わりでした。
課題は大変だったけれどおもしろかった。
いろいろ気づくところがあったし。
やはり、自分たち以外の人のデザインを見るのは勉強になります。
最後の授業の後は、卒業式。
全員正面を向いてすわって
校長先生の挨拶があって
なんていうのは、無し。
生徒は丸く三重の輪の形に置かれたいすにどこでもいいので座り
校長というか主催者の中垣信夫さんが真ん中に立ち
ちょっと話しをしてから
修了証をくれます。
写真がちっちゃいのでよく見えないと思いますが
(石川愛子さんありがとう)
とても自由な雰囲気です。
それはこの学校全体にも言えることで
自由なんだけれど課題はしっかり出るので
自分でどこまでやるかっていうのが大事になってくる。
私はまだ写真集をつくる課題が終わっていません。涙。

2010年1月7日木曜日

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
なんと
2010年になりました。
本当にあっという間。

それはさておき、
去年の半ばから、
ミームデザイン学校という所で本を創る勉強をしています。
青山ブックセンター内の専門学校的な所で
すでに社会に出て働いている人も多く
講師陣も贅沢です。
で、私はもうすぐ卒業なのですが、
2010年度生に向けて公開講座があるそうです。
MeMe2010開講直前公開講座「講師達との対話」を開催します
興味があるかたは是非参加してみてください。

あともうひとつ
東京国立近代美術館で2日から
早川良雄ー”顔”と”形状”ー
が始まっています。
早川良雄さんの作品は、見ておいた方がいいです。
まじでビビリます。
今観ても生き生きとして新しいです。
2月14日までです。
私も観に行きます。
楽しみだ。