2009年11月16日月曜日

iphone


iphoneを買った。
16GBと書いてあるやつ。白。
しかし、この手のひらサイズの中に、そんな容量のでっかい宇宙があるなんて。
MacのG4グラファイトを買って、
すげー容量1ギガもあるって!!
と喜んでいた日々は、つい昨日のよう。
それが、いまのMacProはトラバイトとかいう未知の領域。
25年ぐらい前は
コンピューターの画面は黒で、文字は緑だった。
何かをするたびに
ずーっと待っていた。
フロッピーディスクが記憶出来るのは、ほんの少しだった。
この機械は実は便利でも何でもないのではなかろうかと疑っていた。
私たちが期待しすぎたことで
何かがひねくれてしまい
こんな数列の中にドットがたった一つ抜け落ちただけで止まり
ぐるぐると回り続け
うんともすんともなんとも
どうにも出来なくなるのではないか。
と考えている節があった。
しかし
現代では
この機械は大変な発達を遂げた。
数秒で複雑な計算をしたり
地球上の様々な場所を見せてくれたりする。
うんともすんともどうにもならなくなることも
ほとんどなくなった。
感慨深いなあ。
と思いながらしげしげと眺めている。
アプリを探したりしている。
しかし、どうしてもおっかなびっくりになるのだ。
どんどん新しい音楽を入れたり
写真やなんや沢山はいるのだろうが
あのぐるぐる時代を知っていると
どうしてもメモリの容量を気にしてしまう。
こういうのも貧乏性と言うのだろうか。