2009年8月26日水曜日

月曜日(8/24日)のあらし

今週の月曜日はTISの展覧会のオープニングパーティー
盛況でクリエーションギャラリーG8がぎちぎちに混み合う
缶ビールやワインのコップを持った会員達が談笑し合う
そんな中
誰からともなく
つまみはないのかなあ

そうなのだ
飲み物は潤沢なのに
食べ物は無い
そのこころは
「嵐」 
ではなく
「荒らし」対策
ギャラリーのオープニングにはつきものの
荒らし
と呼ばれる人々
その正体は
オープニングを狙ってギャラリーにやってきて飲食する人々
ただのアートファンと明らかに違うのは
誰も正体を知らない
複数のギャラリーに同じ人がいる
食べまくる
服の感じが今じゃない
などの特徴があり
ギャラリー側に悪い意味で覚えられている
最初のうちは腐ってもリクルート社のギャラリー
美しい料理を並べて
万全のおもてなし態勢だった
しかし
皮肉なことに
それは荒らしの人々にとっても
おもてなし態勢だったのだ
かくして料理はどんどん減り
ついに無となったのである
ちなみに
各ギャラリーには
固定の「荒らし」が存在する
もしくは
かつて存在していた
もしくは
これから現れる
そんな人々
ちなみに
パーティーとはいえ
スーツとかドレスとか
な訳ではありません
よく
普段着でお越し下さい
と書いてあったのに
みんな正装じゃないか
なんて
漫画とかでありますが
ごっつカジュアルです
あと
初めてのギャラリーだけど荒らしに間違われたらどうしよう
とか
心配ないです
荒らしの人々も
1回目は荒らしではない
と思うよ
結局オープニングパーティーは
にぎやかに終わりました
さすがに作品が170点もあると
見応えがあります
荒らしの人々が居たかはわかりません
食べ物が無ければ見えない人々
それが荒らし
ちょっと不思議な人々

2009年8月17日月曜日

夏のTIS展



毎年恒例となっている
夏のTIS展がそろそろ始まります
会場は銀座
クリエイションギャラリーG8

170人のイラストレーターが描く日本の童謡・唱歌
♪しゃぼん玉飛んだ

という訳で童謡・唱歌をテーマに描きました
歌は自由に選べたので
誰がどんな曲を描いているか
というのも楽しみの1つだと思います
8月24日(月)〜9月18日(金)までです
日曜日と祝日がお休みなので気をつけてください
毎年のように行ったら休みだった
という気の毒な人がいます
そして、何と言ってもこのイベントの目玉は
作家の原画が¥35000で買えること
ちょっとあり得ない値段ですが
気軽にアートを買おうという意図で
リクルートとTISで始めた企画です
毎年徹夜組が出ますが
意外に新しい作家の作品が残っていたり
お目当ての人がいる方は一度覗いてみると良いかもしれないです

このちらしの女の子を描いたのは北見隆さん
ポスターは全身入っていて
実はミニスカートでロングブーツを履いています

2009年8月11日火曜日

おんならいふ 0号


「おんならいふ」の創刊準備号
なので0号
実際は
こんな雑誌をつくります
気に入ったなら買いませんか
という
役割の0号
人間だったら
どうせ私は世には出られぬ
と言って
すねてしまいかねないな
0号
そういえば
サイボーグ009の赤ちゃんが0号だと
今日まで
ついさっきまで
思いこんでいたが
赤ちゃんは1号で
0号はいなかった

2009年8月3日月曜日

人を信じるということ


島田裕己・著 
ブックデザイン・坂川栄治+田中久子(坂川事務所)
晶文社

2004年に初版がでています
5年前
折り返しに簡単な内容説明があるので
そこから引用すると

今、若者たちは共同体を拒否しながら、居場所を求めて漂い続ける。
もう一度、「人を信じるということ」を取り戻すためには、何が必要なのか。

と、こんな内容
ざっとですが・・
漂う&若者という感じが
こんな絵になった理由
もとは鉛筆で描いたドローイングを
デザイナーがオレンジ色にして使っています
裏に全身像
出来上がって送られてきたときに
おーかっこいい
と思ったのを覚えています

あれ
関係ないですが
本を見ていて今更ながら気になる
晶文社のマーク
動物の「サイ」なのか
小さくてよくわからない
「バク」のようでもある
googleで検索しました
こちら
でっかい画像は下記
この「サイ」かっこいい
本家HP